空豆のポタージュ(ver.梅雨の薬膳スープ)

レシピ

コーンスープ(ver.梅雨の薬膳スープ)を作ったときに、空豆が余ってしまった為、
追加で梅雨の薬膳料理を考えました。

梅雨は、消化系である脾胃の働きが影響を受けやすいです。
また、脾は湿気を嫌う為、働きが悪くなり、津液(体内の水分みたいなもの)の代謝が低下します。
その結果、食欲不振・胃もたれ・疲れやすい・無気力、浮腫・下痢などの症状が出てきます。
詳細は「梅雨の薬膳」のページ

そこで、脾を元気にして、体内の余分な水分を排出させる目的で考えました。

【材料】 2人分
・空豆 100g
 [平甘/脾胃/健脾利湿・補中益気]
・じゃがいも 100g
 [平甘/胃大腸/補気健脾]
・玉葱 1/2個
 [温甘辛/脾胃肺心/健脾理気・発表通陽]
・チンピ 3g
 [温辛苦/脾肺/理気調中・燥湿化痰]
・鶏がらスープの素(or 白だし) 大匙1 
・水  400㎖

【作り方】

  1. 玉葱とじゃがいもは皮をむいて薄くスライスする。空豆は皮に切り目を入れ、2分間塩茹でしておく。
  2. 鍋に、水200mlと鶏がらスープの素、玉葱、ジャガイモを入れて、玉ねぎとじゃがいもが柔らかくなるまで煮る。
  3. 柔らかくなったら、残りの水200mlをいれ、ハンドブレンダーで玉ねぎとじゃがいも、空豆を細かくする。その後、陳皮を入れて中火で煮る。
  4. 塩少々入れ、味を調える。
  5. 出来上がりに皮をむいた空豆を飾る。

※陳皮を後入れするのは、芳香作用が消えないように、私は後入れしています。

普通に作るときは、上記のレシピで。

新じゃがが沢山あったので、ポテトサラダもついでに作りました。
その時の手順は…
①じゃがいもを皮付きで水から20~25分茹でます。
その間に、人参1本、胡瓜1本、玉ねぎ1/2をスライスして、各塩もみしておきます。
②別の鍋に、残りの玉ねぎ1/2と鶏がらスープの素、水200mlを入れて、玉ねぎが透明になるまで煮る。
③①の茹でたジャガイモの皮をむいて、②の鍋に入れ、残りの水200mlを入れて、ブレンダーで細かくする。
あとは、上の4.5.と同じで仕上げてください。
並行して二品できました。

ほんと、ブレンダー様様です。
お鍋の中で直で細かくできて、洗い物もヘッド部分だけ♪楽ちんです。

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