コーンスープ(ver.梅雨の薬膳スープ) - だんだんのIT×薬膳×経理×ちょっと農業応援

梅雨の薬膳料理として、考えました。

梅雨は、消化系である脾胃の働きが影響を受けやすいです。
また、脾は湿気を嫌う為、働きが悪くなり、津液(体内の水分みたいなもの)の代謝が低下します。
その結果、食欲不振・胃もたれ・疲れやすい・無気力、浮腫・下痢などの症状が出てきます。
詳細は「梅雨の薬膳」のページへ

そこで、気の巡りを良くし、体内の余分な水分を尿として排出させる目的で考えました。

【材料】 2人分
・コーン（クリーム状）　1/2缶
　[平甘／脾胃大腸肝腎膀胱心小腸／清熱利湿・健脾益肺]
・空豆　8個
　[平甘／脾胃／健脾利湿・補中益気]
・玉葱　1/2個
　[温甘辛／脾胃肺心／健脾理気・発表通陽]
・チンピ　3ｇ
　[温辛苦／脾肺／理気調中・燥湿化痰]
・水溶き葛粉　大匙1（葛粉1：水2の比率）※葛粉が無ければ片栗粉でも可
　[涼辛甘／脾胃／辛涼解表]
・鶏がらスープの素(or 白だし)　大匙1　
・水　　400㎖

【作り方】

玉葱は薄くスライスする。空豆は皮に切り目を入れ、2分間塩茹でしておく。
鍋に、水200mlと玉葱を入れて、玉ねぎが透明になるまで煮る。
透明になったら、ハンドブレンダーで玉ねぎを細かくする。
残りの水200mlとコーンクリーム缶、陳皮、鶏がらスープの素を入れて中火で煮る。
塩少々入れ、味を調える。水溶き葛粉を加えて、中火で過熱をして、とろみをつける。
出来上がりに皮をむいた空豆を飾る。

今までは、ミキサーを使っていたのですが、
ミキサーを出して、分解して洗って、しまう。という作業が、面倒だなぁ～と思うようになり、
子供が生まれたときにハンドブレンダーを買いました。
お鍋の中で直で細かくできて、洗い物もヘッド部分だけです。
めっちゃ重宝して、よく使います。
掲載レシピによく登場すると思います。

因みに、持っているのは下記のブルーノのグリーンです。